相続が起きた後必要な戸籍や除籍は何歳からの分が必要?

Q,相続が起きた後必要な戸籍や除籍は何歳からの分が必要なのですか?

 

A,原則として、生まれた時からの分がすべて必要です。

 

相続が起こると、銀行口座の解約や不動産の名義変更など、さまざまな手続きが必要になります。その手続きをする際に、「亡くなった方の除籍や原戸籍をとってきてね」と言われます。

この除籍や原戸籍は、原則として出生までの分がすべて必要です。戸籍謄本は、本籍地を市町村をまたいで移転したときや、結婚等で新しい戸籍をつくったときという本人側の事情や、縦書きが横書きになったり様式が変わったといった法律側の事情でつくりなおされています。つくりなおされると従前の戸籍は閉じられ、それ以降一切内容が追記等されることはありません。このように「もう動きようのない、既に閉じられた戸籍」のことを、除籍謄本や原戸籍謄本といいいます。

例えばいったん戸籍が閉じられた後に子供が生まれても、既に閉じた後の戸籍には記載されません。また子供が結婚等で戸籍を抜けた後でその戸籍が閉じられた場合には、新しい戸籍には、すでに戸籍を抜けた子供の存在は載ってきません。相続は「誰が相続人か?」が大変重要です。亡くなった方の子供は誰か、子供がいないなら本当にいないのか、を証明するために、出生までさかのぼる戸籍が必要なのです。

なお、「子供の有無」を確認することが主な趣旨なので、常識的に見て子供が産めない年齢までの戸籍があれば、その更に前の分は不要な場合もあります。これについては金融機関など手続き先によって取り扱いが異なりますので、例えば「5歳までは遡れたけど、その前の取得が難しい」という場合には、手続き先に確認してみると良いでしょう。

 

被相続人の転籍が多い場合や、本籍地が遠方の場合、兄弟姉妹が相続人である場合などには、慣れない戸籍収集は非常に労力がかかります。なごみ行政書士事務所は、相続手続きに必要な戸籍謄本・除籍謄本などの収集の代行を行っています。全国対応可能ですので、ご希望の際は、お電話にてお気軽にご連絡ください。まずはお見積りをいたします。

 

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