遺言書の例文通りに作成すれば、問題のない遺言書が必ず作成できるのか?

遺言書の書き方、等と検索をすると、インターネット上でもいくつかの例文を見つけることができます。また、遺言書の書式を記した書籍も、数多く出版されています。では、こういった書式を見て作成した遺言書は、問題がない遺言書と言えるのでしょうか。

その答えは、はっきり言ってケースバイケースです。というのは、遺言書は法的な要件を満たせば問題がないといえるものではなく、また、個々の状況によって配慮すべき箇所や検討すべき事項が異なるためです。

もちろん本に載っていたり、インターネットに載っている書式のほとんどは、法的な要件は満たしているでしょう。しかし、それでけで十分とは言えません。

法的な要件を満たす、というのは、あくまでも遺言書作成の最低ライン。そこから、家族の状況や財産の内容などの個別事情を加味し、この遺言書で残された家族が困らないか、手続きはスムーズにできるのか、何か問題は生じないか、想いは伝わるか、等を検討して初めて、問題の少ない遺言書が作成できるのです。

遺言書の作成は、作成キットが売っていたりするため、なんとなく簡単な印象があるかもしれません。また、例文を見れば、ある程度「体裁の整った」遺言書までは作成できるでしょう。しかし、実際は、問題のない遺言書を作成するというのは、思った以上に難しいことなのです。(「専門家」でも、問題のある遺言書を作らせてしまう人がいるほどです)。

中途半端な遺言書は、家族を守るどころか、むしろ家族を困らせることにもなりかねません。しっかりと検討し、また相続が起きた後の手続きに詳しい専門家に相談の上、問題のない遺言書を作っていただきたいと思います

 

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